
| ★クッキーのページ序章★ |
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こうして始まった ![]() 2001年5月20日N市内のペットショップ。 ケージの中には自分の足をくり返しくわえる神経質そうな茶色い子犬。 ”アイリッシュセターって中型犬ですか? ”いやぁ大きくなりますよ。30Kgに。 ”あたし、大型犬がいい。 ”馬鹿言え!そんなもんあかんよ。小型犬ならいいけど(#猫がいいけど ぼそっ) ”連れてきましょうか ”あっ!ぜひ! ”見るだけね、見るだけ。 テーブルの上でふるえる茶色い子犬。近づくと後ずさり。おとなしい。 (しかし、まぁ手を近づけると噛みつくのだが。) ”かわいいね ”まぁね ”あの黒ラブも連れてきましょう。 ”はいはい。 今度はテーブルの上には丸々とした黒ラブ。鼻でぐいぐい押してくる。 ”わんぱくそうね。 ”アイリッシュのほうがおとなしそうね。(!!!) ”あたしこっちがいい ”帰ってゆっくり考えよう。大形犬、大変だし。 ”連れて帰ろうよ ”えっ!馬鹿言え。冷静に考えよう、冷静に。 ”だってかわいいし。 ”そりゃかわいいけどやな。 。。。。。中略。。。。。 ”どうやって抱くのん? 1時間後茶色い神経質そうなおとなしい子犬は、 ご主人の肩にのっかりペットショップの駐車場に向かっていた。 車の中でも一言も発せずに、じーっとしているおとなしい子犬であった。 かくして洋服1枚買うような衝動買いから赤い魔王が 我が家にやって来ることになってしまった。 組み立てられた新聞紙見開き大のケージがリビングにある。 ”名前はどうする? ”ラッキー ”んー ”じゃシナモンクッキー ”おーい、シナモンクッキー!だめだこりゃ ”そんじゃクッキーにしよう ”ん、まぁいいか 部屋のすみで小さくなっている、たった今からクッキーになった 茶色い神経質そうなおとなしい子犬 ”それにしてもおとなしいねぇ。病気でもしてるんじゃない? 結局神経質そうなおとなしい子犬と思ったのはこの夜までだった。 夜が明けて最初の日 翌日からさっそくお留守番。我が家は共働き家族。 朝8時ごろから昼間はずっとお留守番。 会社から留守番電話のルームモニターを30分おきにチェック。 ちょっとクンクンしているようだが、たいしたことはなさそう。 きょうばかりは残業せずまっすぐ帰宅。 ん?くっさー! やっぱりぐちゃぐちゃのトイレシート。ウンチまみれの子犬を風呂場で拭いてやる。 ワクチン1回目なのでまだシャンプーはだめとのこと。 でもって、家族となって1日たった神経質そうでおとなしかった子犬は、 予定どおり赤い魔王(まだ茶色いが)と化した。 ではクッキーのページ本編へ go! |